『ばばあを自覚する年の瀬』
- stainedglasssumire
- 2020年12月30日
- 読了時間: 1分
他人から「ばばあ」と言われてしまいました。スーパーの会計に私が手間取っていたところ、列の後ろの男性から「ばばあ、早くしろ」とせかされたのです。私はびっくりしたのと、申し訳なかったのと、怖かったのとで混乱し、思わず深く考えないで「すみません」と謝りました。
年末の混み合うスーパーで、もたもたしていた私に非があったと思います。そのことはすまなく感じるのですが、「ばばあ」という言葉に私はショックを受けてしまいました。この件は、自分がもう若くはないのだという自覚をするきっかけでした。
どんなに努力しても年齢は姿かたちに出てしまうものです。なにより、さっさとお釣りを出せない現状が、年をとったことを証明しています。来年からは「ばばあ」であることを認めて、出来るだけ周りの方にご迷惑をおかけしないよう、気を付けて生きていこうと、私は心に決めました。

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