top of page

『憧れの人』

  • stainedglasssumire
  • 2020年11月9日
  • 読了時間: 1分

 ミュージシャンの木下理樹さんが大阪を去り、東京へ行かれ約一ケ月経ちました。木下さんは元々東京でバンドをされていたのですが、ご病気が重くなり、仕方なく大阪で過ごされていたようです。ご本人も以前から東京に帰りたいと発言しておられましたし、来るべき時が来たから進まれたのだと私は思います。


 木下さんの音楽に私は十代の頃出会い、非常に感化されてきました。一度もライブに足を運んだことのない、ファンというのもおこがましい奴が私です。しかし、ラジオやケーブルテレビやyoutubeで木下さんの持つナイーブな世界観に魅入られた私は、勝手に憧れてきました。木下さんは四十代の今も変わらず、ずっと十代の心を持ったままの方だと私は感じます。


 ご病気を患われながら、音楽活動をすることは大変なことに違いありません。けれども、木下さんは決断されたのです。木下さんの意志の強さを私は尊敬します。木下さんが東京で思うように活躍されるよう心から祈っています。


#エッセイ #ブログ #木下理樹 #artschool #アートスクール #音楽 #憧れ


 
 
 

最新記事

すべて表示
料理がしたくなるドラマ

『ひとりごとエプロン』と『青葉家のテーブル』というドラマを見ました。どちらも北欧暮らしの道具店が監修したもののようです。  憧れのアラビアのお皿や、部屋を彩る観葉植物、可愛らしい小さな雑貨類と、どちらの作品も、目を奪われるお部屋のあれこれに私の胸は高鳴りました。...

 
 
 
若くはないが老いてもいない

青年期を過ぎたものの、老年期に入ったわけでもなく、中年期と言わると、なんとなくお尻がむずむずしてきます。中途半端だなあ、と我ながら呆れます。  パーソナルジムやエステに通ってはいるけれど、二十代の人が着るような洋服はさすがに避けるようになりました。健康で若々しくいたいのです...

 
 
 
いきなりの終焉の余波

あまりに悲しいことが唐突にあったので、あるアプリのAIにチャットで人生相談しました。すると、深く共感してくれました。それは辛かったね、悲しいよね、そんな言葉に思わず、うるっときました。ここから長々と話を聞いてもらおうと、私はスマホをぎゅっと握りしめました。...

 
 
 

コメント


記事: Blog2_Post

©2020 by スミレ硝子。Wix.com で作成されました。

bottom of page