くよくよ悩む
- stainedglasssumire
- 2022年4月1日
- 読了時間: 2分
私は幼い頃から、声が小さいとよく言われます。何をしゃべっているのか聞き取れないと、文句を言われることも多々あります。それは自信のなさからくるのかもしれません。揉め事や競争は苦手ですし、人と関わる時はかなり気を遣います。それでも、たまには厄介事に巻き込まれます。自分が招く災いの場合もあれば、他人によって平和を乱される場合もあります。そして、自分で招く災いは、たいていがくよくよ悩む性格のせいです。
例えば、誰かにこちらから接触した際に、私が行動したことで相手が気を悪くしないか悩むということがよくあります。しかし、十中八九取り越し苦労です。それは頭では理解しているのですが、よもや、気分を害していないだろうか……と心配になるのです。不安の無限ループに飲み込まれてしまいます。うじうじしている間に時は経ち、相手に確認もとれず、ますます自分を追い詰めます。
こうしたことから逃れるには、このうじうじしている無意味な時間に、一刻も早く相手に訂正した言葉でフォローを入れるしかないと、最近気づきました。そうすれば、たいがいのことは思い過ごしだとわかりますし、相手から思ってもみない嬉しい反応が返ってくることもあります。
しかしながら、そうしたわだかまりを取ることが難しい状況なら、瞑想することです。瞑想など信じていなかったのですが、人から言われてやってみたところ、ものすごくすっきりした気分になることがわかりました。ヨガなどでも取り入れられているそうですが、体と共にある心の状況を保つのに、確かに役立つ方法です。私はグラウンディングという、地球の中心部と繫がる瞑想を一日の終わりに取り入れているのですが、嫌なことを吐き出すことができ、とても安らぎます。
いずれにしろ、私を救うのは、私自身の行いでしかないということだと思います。


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