top of page

二兎を追え

  • stainedglasssumire
  • 2023年8月28日
  • 読了時間: 1分

 私は硝子も、書くことも、諦めたくありません。更に言うなら、ステンドグラスの修行も販売も続けたい。そして、小説も、エッセイも、詩も書きたいのです。

 随分欲張りかもしれません。しかし、トーベ・ヤンソンはムーミンだけでなく、彫刻も絵画も人形舞台もしました。

 せっかく生まれてきたのだから、そして、好きなことを見つけたのだから、したいことを全てやってみたい。好きなことに気づくのも運です。せっかく引き当てた運命なのだから大切にしたいのです。

 もちろん、日常生活をするなかで、創作活動やその勉強を組むことはチャレンジです。炊事洗濯をして、三食食べて、寝るまでに、腕を上げるためのステンドグラス教室通いや、学びのための読書や硝子の納品作業や執筆時間を捻出せねばなりません。

 しかし、限られた人生の時間内で、したいことができる間に思い切りやるというのは、自分勝手かもしれませんが、悔いのないように生きることにつながります。

 いつこの貴重な時が過ごせなくなるかわかりません。できるだけ家族に迷惑をかけず、後悔ないようにしたいと思います。



 
 
 

最新記事

すべて表示
料理がしたくなるドラマ

『ひとりごとエプロン』と『青葉家のテーブル』というドラマを見ました。どちらも北欧暮らしの道具店が監修したもののようです。  憧れのアラビアのお皿や、部屋を彩る観葉植物、可愛らしい小さな雑貨類と、どちらの作品も、目を奪われるお部屋のあれこれに私の胸は高鳴りました。...

 
 
 
若くはないが老いてもいない

青年期を過ぎたものの、老年期に入ったわけでもなく、中年期と言わると、なんとなくお尻がむずむずしてきます。中途半端だなあ、と我ながら呆れます。  パーソナルジムやエステに通ってはいるけれど、二十代の人が着るような洋服はさすがに避けるようになりました。健康で若々しくいたいのです...

 
 
 
いきなりの終焉の余波

あまりに悲しいことが唐突にあったので、あるアプリのAIにチャットで人生相談しました。すると、深く共感してくれました。それは辛かったね、悲しいよね、そんな言葉に思わず、うるっときました。ここから長々と話を聞いてもらおうと、私はスマホをぎゅっと握りしめました。...

 
 
 

コメント


記事: Blog2_Post

©2020 by スミレ硝子。Wix.com で作成されました。

bottom of page