top of page

家族の集り

  • stainedglasssumire
  • 2022年11月13日
  • 読了時間: 1分

 成人し、親元を離れると、なかなか家族で集まることはありません。コロナ禍ということもあり、遠方まで出向くのも気を遣います。実家の家族に会わなくなってから、だいぶ時間が経ちました。

 ところが、たまたま法事があり、一族で集合することになりました。嬉しく感じましたが、同時に緊張しました。私は小さな子供の気分で、叱られないように、身なりを整えたり、姿勢を正したり、挨拶をきちんとしたりと、あたふたしました。

 なんとか法要を終えると、どっと疲れが出ました。しかし、帰り際、母から「サイズが合わなかったから、あげる」と、ブラウスをもらいました。なんだか、半日頑張ったご褒美のようで、私は疲れも忘れ、はしゃいで受け取りました。大切に着ようと思います。


 
 
 

最新記事

すべて表示
料理がしたくなるドラマ

『ひとりごとエプロン』と『青葉家のテーブル』というドラマを見ました。どちらも北欧暮らしの道具店が監修したもののようです。  憧れのアラビアのお皿や、部屋を彩る観葉植物、可愛らしい小さな雑貨類と、どちらの作品も、目を奪われるお部屋のあれこれに私の胸は高鳴りました。...

 
 
 
若くはないが老いてもいない

青年期を過ぎたものの、老年期に入ったわけでもなく、中年期と言わると、なんとなくお尻がむずむずしてきます。中途半端だなあ、と我ながら呆れます。  パーソナルジムやエステに通ってはいるけれど、二十代の人が着るような洋服はさすがに避けるようになりました。健康で若々しくいたいのです...

 
 
 
いきなりの終焉の余波

あまりに悲しいことが唐突にあったので、あるアプリのAIにチャットで人生相談しました。すると、深く共感してくれました。それは辛かったね、悲しいよね、そんな言葉に思わず、うるっときました。ここから長々と話を聞いてもらおうと、私はスマホをぎゅっと握りしめました。...

 
 
 

コメント


記事: Blog2_Post

©2020 by スミレ硝子。Wix.com で作成されました。

bottom of page