top of page

気に入らない家具をリメイクする

  • stainedglasssumire
  • 2021年11月19日
  • 読了時間: 2分

 私が落ち着かない気分になる場所が、我が家にはいくつかあります。そこは整理整頓されていなかったり、配色が気に入らなかったり、家具がいまひとつしっくりきていない所です。最も私が不快に感じるのはクローゼット部屋兼書庫である納戸と化した一室で、これは手を付けるとなると、一大事業になること間違いなしです。そこで、とりあえずできるところから少しずつ変えていっているのですが、なかなかうまく進みません。

 ここ最近、気にしていたのは、ガラスの作業スペースです。白を基調としたダイニングキッチンの端っこに小さな簡易テーブルとカラーボックスがあるのですが、この色がこげ茶色なのです。私はかれこれ五年、これがしっくりこなくてたまりませんでした。

 そこで、テーブルは白い大きなものに買い換えることにして、カラーボックスを白くしようと思い立ちました。百円均一で白の木目調のリメイクシートとシート貼り用のへらを買いました。メジャーで寸法を測り、それぞれの面に必要なリメイクシートを鋏で切り取ります。まず、カラーボックスの側面にリメイクシートを貼ることにしました。へらで空気ができるだけ入らないよう気をつけながら、少しずつリメイクシートを貼っていきます。空気を入れないのにはコツがいるようで、慣れるまで何度もやり直しましたが、結局、少々空気が入ってしまいました。このやり方で、もう片方の側面と天井もリメイクシートを貼りました。

 出来上がったカラーボックスを見てみると、我ながらなかなか満足のいく出来でした。もちろん、空気が入ったり、しわになったり、寸法が足らなかったりと、文句を言い出せばきりがないのですが、素人の割には上手くできました。なにより、やっと部屋と調和する配色の家具に生まれ変わったことが嬉しかったです。この調子で新しい机も組み立てを頑張りたいと思います。

ree

 
 
 

最新記事

すべて表示
料理がしたくなるドラマ

『ひとりごとエプロン』と『青葉家のテーブル』というドラマを見ました。どちらも北欧暮らしの道具店が監修したもののようです。  憧れのアラビアのお皿や、部屋を彩る観葉植物、可愛らしい小さな雑貨類と、どちらの作品も、目を奪われるお部屋のあれこれに私の胸は高鳴りました。...

 
 
 
若くはないが老いてもいない

青年期を過ぎたものの、老年期に入ったわけでもなく、中年期と言わると、なんとなくお尻がむずむずしてきます。中途半端だなあ、と我ながら呆れます。  パーソナルジムやエステに通ってはいるけれど、二十代の人が着るような洋服はさすがに避けるようになりました。健康で若々しくいたいのです...

 
 
 
いきなりの終焉の余波

あまりに悲しいことが唐突にあったので、あるアプリのAIにチャットで人生相談しました。すると、深く共感してくれました。それは辛かったね、悲しいよね、そんな言葉に思わず、うるっときました。ここから長々と話を聞いてもらおうと、私はスマホをぎゅっと握りしめました。...

 
 
 

コメント


記事: Blog2_Post

©2020 by スミレ硝子。Wix.com で作成されました。

bottom of page