神様の贈物
- stainedglasssumire
- 2024年4月17日
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お地蔵様と神社にお詣りに行きました。ご近所の氏神様です。今日は胸がざわついて心が重たく苦しい日でした。けれども、愚痴は言わず、できるだけいつも通り感謝とすべきことを成すという宣言と辛い気持ちの人が少しでも楽になりますようにとお祈りしました。
その帰りに寄った花屋さんで、咲き終わりの桜を見ました。懸命に生きている姿が愛おしく、しかし手が出る値段ではなかろうと思ってみていると、奥さんが枝の先をチョキと切って、私にくださいました。私は恐縮しましたが、ご厚意に甘えて、代わりに他のお花を二種類買わせていただきました。
ずっと気持ちが沈んでいたのですが、部屋で花に囲まれていると、いくらか慰められました。神様の贈物のようだな、と青い葉が見える桜を見つめながら感謝しました。

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