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『ムーミン・トロール症候群』

日本の北欧好きに大人気のキャラクター、ムーミンとその仲間達について、私も最近気になりだしました。夏にムーミンの展覧会に出かけたことが、私がムーミンの虜になる大きなきっかけだったと言えます。展覧会では貴重な原画が大量に公開されていました。また、作者であるトーベ・ヤンソンの人柄...

『優しさよりも強さが欲しい』

私はこうして文章を書いています。ここではエッセイを書いているつもりですが、小説にも挑戦しています。結構な量の作品を公募に向けて書いてきました。けれども、面白いほどにどの賞にもひっかかりませんでした。しかし、書くことをやめたいとは考えませんでした。...

『憧れの人』

ミュージシャンの木下理樹さんが大阪を去り、東京へ行かれ約一ケ月経ちました。木下さんは元々東京でバンドをされていたのですが、ご病気が重くなり、仕方なく大阪で過ごされていたようです。ご本人も以前から東京に帰りたいと発言しておられましたし、来るべき時が来たから進まれたのだと私は思...

『白い服が似合う人』

私のクローゼットには統一感がありません。白、赤、青、茶、黒、ベージュ、ラベンダー、グレー、紺といった色味のものがランダムに並んでいます。自分の好みというものがよくわからなくなります。 ワンピースばかり着ていることは着ているのですが、袖付きだったり、袖なしだったり、形は様々で...

『ミナペルホネンの不思議』

ミナペルホネンの展覧会に出かけてきました。展覧会は圧巻の一言でした。なんといっても大量の布地や洋服の展示に驚きました。上から下まで右も左も、埋め尽くされたミナペルホネンのドレスの数々を前に、私はどこを見たら良いのかわからなくなりました。...

『食いしん坊の妥協』

私は食べ物にこだわりがある方です。食通とはまた違います。ただ、作り手に職人気質を感じるような、とっておきの一品に弱いのです。 それは、パン屋さんのたっぷりバターの入ったパリッとしたクロワッサンです。または、お菓子屋さんの添加物を一切使わない、「賞味期限は常に手に取った時」と...

『ふかふかのお布団の誘惑』

私は布団を冬仕様に変更しました。頂きものの羽根布団と、安物のフリースのような毛布とベッドカバーが私の冬支度です。これらのもたらす温もりは、私にとって、たまらない誘惑と言えます。 私は一日に一度、昼頃昼寝します。しかし、今日は二度も昼寝してしまいました。おかげで、ガラスの制作...

『ガラス制作は八割苦痛』

今日、私はマンションの一階の薬局にしか出掛けませんでした。ガラス制作が佳境になってくると、こういう日も多々あります。私は一日、キャンドルホルダーのピースを作っていました。 好きなことをしているのだから、さぞ楽しかろうと思われるかもしれません。しかし、実際のところ、八割は苦痛...

『期待していたカフェメニューが美味しくない時』

街中から少し離れた、お洒落通が集まるカフェに私は行きました。人気店のようで入店を待つ人々をよく見かけていたのですが、その日は天気が悪かった為か、あっさり私は中に通されました。凝ったインテリアで着飾られた、ビーガンやベジタリアン向けの品を扱う、流行最先端の場所でした。...

『神社カフェデビュー』

神社カフェなるものにお邪魔してきました。家から徒歩二十分程の場所にある神社の一角に、ひょっこりカフェの看板が出ていました。その存在は既に知人から教えられていたものの、社務所のような建物の中に入るには、少々勇気がいりました。私は参拝を済ませると、気合を入れて、こんにちは、と声...

『友人の結婚祝に挑戦する』

私はステンドグラスというガラス技法で作品を作っています。まだ始めて三年ですが、私は細々と販売も行っています。そんな私に、大学時代からの友人が結婚祝を依頼してきました。 私は基本的にはオーダーは受けません。けれども、長年友情を築いてきた彼女自身の結婚祝に、既製品ではなく、私の...

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